跡継ぎ

10月なので、衣替え?とんでもない暑くて暑くて、しまった夏服を出してる始末、おかしいですね〜?何かが起こりそうな予感!!
私の身体がおかしいだけでなく、世の中が少し変!!です。
便利で快適な暮らしになったことは喜ばしいことだけど、何かが足りてない世の中の様な気がします。

昔、パパさんが私との結婚の話に実家に帰った晩に、パパさんの義父が、亡くなり、跡継ぎをだれが・・・って云っているうちに次男のパパさんが帰って来て、跡継ぎになり、おれは、結婚して3ヶ月目のことでした。義父はなくなる1週間まえに、私に手紙をくれており、それにはぱぱさんをよろしくとかかれていてどうしょうもない状態の中で、御葬式やら刈り取りなかばの稲も有り、気がついたら立派な跡継ぎ??でした。後妻さんである義母は、すぐいえを出て、それも全財産を持っての家出でした。その年の同居していた叔父がなくなり、祖母が亡くなり、そして、家が焼けて文字道理裸一貫で、焼跡に立っていました。

家の後を継ぐということは、家の主さんの思いのままに、きまるようで、その思いに反した跡継ぎは、家、が認めないという事なんだろうと思います。
私が始めてこの家に来た時、天井がもやもやの真っ黒い固まりが現れて、帰れ〜〜〜!!って声が聞こえたんです。(すぐ帰れば後のごたごたがなかったかも?)でも、でもその頃バリバリの二十歳の私は・・・お前達と闘うって、
天井に向かって、叫んでいました・・・(悪夢)
あれが3年のうちに3人、亡くなり火事で家が無くなり、裸で出発と云う私のの第二の出発が始まります。
『家』に逆らったら、苦労が有るよ〜〜〜って云う教訓でした!!

私のしたことは、家さんに気に入ってもらうことからはじめました。 
いい嫁を貰ったって、家の主さんに認めてもらうことが最初の仕事でした。
もちろん、パパさんは私が誰と闘っているかなんて知りません!!
相手が見えない分、、きっと、私がおかしいと思われたと思いますが、わたしには、みえているので、真剣です。いい跡継ぎに継ぎをつなげるのが、私の仕事、(血を入れ替えること)が家さんの要求でした。
わけないよ〜〜!!って、私は、若かった。その代わりに、私の宝のパパさんと、3人の子供達を守って欲しい!!とお願いしました。
つづく   マザー