シイタケが・・・!!

赤い靴を履いてふる里の旅に行かない事にしました。だって、おばさん臭いから・・・(おばさんではない!!)足がかっこうよく見えるのを履きたい!!
せっかく買ったのに、履いてみるともうひとつ・・・そりゃア、足は太いですよ〜〜でも、それをかっこうよく見せてくれるのが、親切と云うものだと思うんですよね。赤い靴は、親切な靴ではなかった・・・(大泣)

娘や、パパさんは、ふる里を懐かしがって行くと思っているんですが、一番にいきたい所は、シイタケのあった、ところです。私の夢に、毎晩シイタヶがいっぱい生えてて、私を呼んでいる夢を見るんです。シイタケは、私のお友達だったんですが・・(変??でご免)わたしのしごとが、シイタケをとることで、雪深い山里の冬の現金収入だったんですね。学校から帰ると直ぐにシイタヶ取りにいくことが、私の楽しみでだったんです。山に行っていると、叔母の小言や悪口を聞かなくて済むので唯一、息のつける私の居場所だったんです。
もうあれから50年近く立っているのに、夢のシイタケさんは大きくて、若くて、私は取りきれないほどのシイタヶに囲まれて笑っているんです。
もうシイタケの木も無く、家も無く何のために・・・って思いますが、行かなきゃアって思います。

私は、そいう環境で育ったせいか、シイタケの声が聞こえるんですよ。
頭・・おかしくな〜い!!頭の中に電波のように、波のように、ちりちりと声が聞こえます。
今日も、聞こえたので、こんな時に未だ生えるのは早すぎ・・・っておもいながら、念のために云ってみたら大きいのが3個はえてました。やっぱり、聞こえるんだ〜〜!!
自給自足だからシイタケは私がここに来てからずっと作ってます。
いっぺんに、いっぱい生えて来ると、私の頭の中はちりちり、ぢぃぢぃ、と
うるさくて困ってしまいます。「はいはい、お母さんが今行きますよ〜」・・
うそのような、本当の話でした。

今日、玉子を売りに云って、道の駅に来られているお客さんを見ると、暑くても長袖の服でした。半袖はおかしいですね。まだ、服で悩んでいます。
私にぴったりの服、ください!!

留守の間に、玉子を取ってくれるおばちゃんが、何処の玉子を取ればいいか、聞きにきました。鵜こっけいの遊び場に散らばっている玉子産み場を説明しましたけど、わかったかな???まあ、楽しみながら取って下さい。
私は一安心、ありがとう! マザー