過去を捨てて来ました。

今日、お昼過ぎに、無事帰って来ました。いやあくたびれました。 
祖父のお墓は、中国山脈のてっぺんにあって、よくぞここで暮らせたものだと思いました。田舎と云ってもホントの田舎でした。私の住んでいた頃から、もう50年たっているのに、スーパーもなく、道幅も、昔のまま、小さな雑貨屋さんが、1、二軒あるだけのようで、正直がっかりしてしまいました。そんな小さな村でちょっとばかり、成績が良かったのを、大きな勘違いをして、私の悩んで来た事はほんの小さな事のようにおもえました。
夏でも涼しくてダイコンとかレタスとかがとれるぐらいの寒い所で、雨の多いところで、ろくにお米も取れなイだったでしょう!!。私が預けられた事が、やっぱり迷惑だった事が、はっきりわかりました。家の合った場所もみましたが、狭くて貧しそうで、想像する事が苦しくなりました。
たったそれだけのこと、皆が苦しかったであろう事が想像できたことが、よ〜くわかった。私の苦しみなんてもういいや!!って思えて行って良かった。

雨が降ったりやんだりで、強風で、大荒れのお天気で、悲しさが倍増!!
祖父のお墓にお参りして、もし良かったらわたしと一緒に私ん家をみませんかといって、祖父をここへ、背負って来ました。あんな淋しい所ヘ置いて置きたく無いなあって思ってしまいました。5、6日居たらいいよ〜〜
やっぱり帰りかったら、帰れば〜いい!!心からの会話をその間にしましょうね。おじいちゃん!!
シイタケの場所も、もう思い出せなくなるように、荒れてしまってました。
悲しい場所でした。ポケットに、小石を入れて飛び込んだ堰堤は、まだありました、竜神さンの場所でした。龍神さんに私は、助けられたように思えました

帰りに、湯原おんせんにとまりました。もちろんダムの下に有る露天風呂に、パパさんと娘は、雨の中、脱衣所も無いのに入ったんですヨ。川の中に有る露天風呂で、川の向こうは大きなホテルがあって、露天風呂は、丸見えです。パパさんと娘とそこに入っている大勢の人の勇気に、感服でした。
私は二人分の衣類を持って、傘さして、二人が上がってくるまでゆっくり、男の人を見物してました。(見た見た!!)湯原温泉の露天風呂は、番付で、横綱だそうで、そこの近くに住んでいながら、知りませんでした。

私の過去もきれいさっぱり洗い流して、さあどんな生き方をしましょうか?
素敵な生き方を。マザー