自由に働くのは難しい・・?

ばたばたと日々の雑用に追われて、誰が叱るわけでもないのに、忙しい。
お姑さんを抱えていた友人が、「いいよねぇ〜自由で・・・」って。
うん、そう自由だけど・・・
「自由なのに誰かが見てるように仕事を怠けないで、こなしていくのって強い意思がいるよ〜普通の人なら続かないよ」って言ったけど、ほんとにそう。
よっぽどのやるぞって言う意思がないとだらだらして過ごしてしまう。
それでいいんだけどね。でも、農家だからだらだらしてたら、種まきの時期を逃したり水を入れるタイミングを間違えたり、野菜の追肥を忘れたりそれぞれの野菜で時期が微妙にずれるから、やっぱり計画的に動かないと、農家の癖に・・・って大いなる反省をすることになる。

お姑さんが亡くなると、何処の畑も荒れ果てて、おいおい、野菜がいるから作ってたんじゃあないの〜って思う。
野菜は買えばいいって言うけど、それも有りとは思うけど、自由でいいって言葉は・・・どうする?

この間行方不明になったおばちゃんの家に様子を見に行ったら、おばちゃんいじけてた。
何処もでるなって言われてるって。それに人が呆けたかと興味で見るからって戸を開けない。
おばちゃん、戸を開けたら気持いいから開けようよ〜って言うと誰かが見たら嫌だから・・・って・・・
あれだけ戸を開けて家に風を入れていたおばちゃんなのに・・人が笑うって思うみたい。田舎だからね。でも、そう思ってもいいじゃん誰も皆、成るんだから・・・
車の免許も返した。手足をもがれたおばちゃん・・可哀想すぎ!!

夫のため家のため、田んぼのため、子供のためしゃかりきに働いて,それで、こういう扱い。

昔から農家の嫁は馬か牛の代わりってもらわれてきたってとこが有る。朝、昼、晩のご飯だけ頂いて、馬車馬のごとく働いて、子供はおばあちゃんに預けてお金を稼ぎに行って帰ったら8時9時まで畑で働いて、それが当たり前の時代だった。

それが私が嫁に来てから、どうも変わって来たような・・ずいぶん変わり者の嫁と指差されてきたような。  

集会に女が行くのはタブーとされてたけど、パパさんがいないから私が当然行った。意見を求められたら、当然即答!!なんて嫁だ〜〜って言われてたような。いいじゃん。一心同体だから。  (=⌒▽⌒=) ニャハハハ♪
泣いてたら潰されちゃうよ。笑って前を見て・・・こうして私は強くなった
マザー