墓掃除は考える時間!

烏こっけいがが、くわぁーくわぁーとやかましい。卵を産んだ〜〜って言ってる。
はい、ありがとう!!でも少しうるさ過ぎです。一回鳴くと分かるよ〜。
毎日聞かせてくれて有難うさん!!
見に行ったけど、どこか違うとこで生んだよう・?後で探す。多分あそこ!

朝からお墓の掃除に、鎌持って水と雑巾、蚊取り線香、ほうき持って行きました。誰も居なくてどう言う訳か、都はるみの北の宿を歌いながら・・玉砂利の中の小さな草を取った、取った。綺麗になったところで、墓石を上から下まで拭いて磨いて・・綺麗に・・・。
最後にお線香を上げてお参りして、お盆には帰ってきてねと伝えて終わり・・・。
お墓が2基、本家と分家、2つとも綺麗になりました。除草剤撒いておきました。

このお墓は建立してまだ3年、前のお墓がもう字も見えにくくなって傷んで
どうしょうかと悩んでいた時に、パパさんの、叔母が、お世話に成ったからと100万円下さった・・
えぇー私達に・・?と思ったけど是非にという気持に、喜んでいただく事にした。
折角頂いたお金、無駄に使ったらもったいないから、考えた。お墓を立てようと決めて、立てたもの。
建立の所にパパさんの名前を入れたらと言われたけど、お断りした。建立の日付だけを入れた。

そしてパパさんの叔父が墓地を探してることを知って並んで建てたら?ってことで、今立派なお墓が2基並んで建ってます。

私にとってお墓まで建てることが出来たってことは、最高に嬉しいことで、もうお仕事の半分は済んだ・・・気持。

親元の跡を継ぐってことは、私とパパさんには何とも、重い責任で目の前真っ暗で、無我夢中で来たけれど、何とか責任は果たせたような・・

お陰で子供たちは健康で、自分の思う道を進んでいる。パパさんの病気も癒え、守られてきた事を実感している。
お盆にはご先祖さんたちと家族親類皆で、お疲れ様、有難う、と感謝の会にしたいと思ってる。

放蕩する親族が居たらこの家がここまで続く事などなかったわけだから、それを思うとき先祖代々、みんなの心が一つになってやってこれたんだなと思う。

感無量。。。。

パパさんが馬車馬のごとく働いて私が生活をつめるだけつめてここまで来た。跡継ぎに選ばれた事を、これでよかったのだと思いたい!!

お墓の掃除しながらこんな事考えてた。いい、時間だった。 マザー