サツマイモ堀り

夕べ、大雨だったよう。起きて、さて今日は何を〜って思ったけど、浮かんでこん。洗濯してたら、思いついた。
サツマイモ掘っちゃろうって・・掘りたかったんだけど、我慢してた。
畑が、まさ土だからガチガチでそんな中大きく育ったお芋、いい子だったねぇって言ってた。いい子じゃあないとこんな所居ないよ!がっちんがっちんの土。可哀想な事しちゃった。でも、まさ土だからお芋は美味しいんだよ。全部で30キロのお芋さん。ヤッタネ。

近ごろ、甘える事少しづつ覚えたもんだから、使ってみたよ。
「ねぇ〜パパさん、なんか入れ物ある〜お芋入れたいんだけど〜?」〔甘い声ね〕パパさん来ました・(*^.^*)エヘッ

一輪車を持って仕切りのトタンも外してくれて、「これに入れて運べば。」って、  へ〜い。で入れたお芋が重たくて、当然運べません。
いつもなら2回に分けて自分で運ぶはずなのに、これが、お勉強が生きて、自分でしない。「パパさ〜ん、重い〜!!」って言った。甘い声でね〔あっ、私としては・・だよ〕
パパさんすぐ来てくれてひょひょいのひょいで運んだ。さすが男!!
こんな技術、昔は多分使ってたんだろうけど、すっかり忘れて居りやした。

ギュ〜を狙ってるから、物腰が少し柔らかくなってるからね、お互いに・・だから出来た事だけど・・成功じゃん!!
このお芋、たいして食べる訳で無いけどつるを作りたくて温床を作って植えたお芋。手間がかかってます。大切に人に上げます。

結婚して来たときパパさんのお祖母ちゃんだけが大きな家に一人いて、私達を温かく迎えてくれた。
お祖母ちゃんは、私に農業たるものを全部教え込むまで死なれんって張り切っていたけど、私がアッパラパーの娘だったから、悲観したと思う。

1年後に火事があって、その辛さからだと思うけど、その3ヵ月後に無くなった。その時に心に決めたんだよ。
お祖母ちゃんのしてた仕事を、全部私が引き継ぐって。一度だけ見た温床の作り方を思い出しながら、毎年作って、苗を立ててサツマイモを植えてる。毎年、「お祖母ちゃんやったよ〜」って言ってる。
だから心の思いでの詰まったお芋です。お祖母ちゃんと、私の意地が詰まったお芋、おもいぞ。

お祖母ちゃんの思いを果たしてあげたくて始めた農業、今では先生と言われるぐらい(=⌒▽⌒=) ニャハハハ♪まあ私の意地が勝ったってことか?
キャハァ〜先生〜。  マザー