お母さん鳥・・・

近頃パパさんの休みが多いので朝寝が続いていて、今日は仕事なのに起きたら7時半、パパさんも寝ていて、なんか昔を思い出して懐かしかった。
我が家は皆寝たろうで、朝早くがとんでもなく苦手!!

子供はいつも学校がぎりぎり出しパパさんに仕事もいつもぎりぎり、毎日がひやひやだった。
それを思い出したって思い出に浸ってる場合かヽ(∴`┏Д┓´)ノ彡☆コラー
いい年をしてそんなことでどうする〜って一応叱っておきました、自分を。

烏こっけいの中に1ヶ月前に雛を孵したお母さんがいて(2組いる)そのお母さんの1組のなかに足が1本折れてるお母さんがいる。

折れてるから、当然歩けないから、ぴょんぴょん飛んでヒナを追っかけている。はじめは3羽で1羽の雛を孵したんだけど、オスがかかると、「次の卵を産まなくっちゃあ」っておもうらしくヒナの世話をしなくなってオスに後をついて回るようになる。
足が1本のお母さんは今でもヒナの世話をしていて、ぴょんぴょんとんでは、あとを追っかけてる毎日。
ヒナは1ヶ月もたったら大きくなって、結構走るのが早く、お母さん鳥はおっつけない。崖も山も、駆け足で登ってよそのおばさん鳥と遊ぶ。
お母さん鳥はぴょんぴょん、1本足で崖を登り山を登り、ヒナの元へ・・見てて泣きそうになる。愛情が濃い!!

夕方小屋に帰って止まり木に・・夜、戸を閉めにいくと、足の1本のお母さんは一番上の止まり木に。羽の下にヒナを抱えている。
もう1組の親子は2羽の親が、一番下の箱の中で寝てる。

小屋っていっても、いたちとかたぬきとか、外敵が何時来るか分からない訳で、一番下は危険!!

1本足のお母さんは足が使えない分外敵が来たら不利なわけで、それで一番上。えらい!!足1本で止まり木を5段飛ぶのは大変な事だよ。
それについていくヒナもえらいけど、辛抱強く教えた1本足のお母さん鳥に、脱帽!!

もう1組のお母さん鳥もヒナに止まり木の止まりかたとか飛び方を教えてるけど、2羽の親がいるからヒナが甘えてる、まあ、過保護なんだね。

鳥の世界もいろいろ、色んな鳥がいて、孵しても孵しても、1度も育てない親鳥もいるし、卵が蛇に取られても50日も60日も暖め続ける親鳥もいるし、卵を暖めているのに、オスに負けて、たくさんの卵をほっぽっちゃう親鳥もいる。
人生いろいろ、鳥にもいろいろ〜ってか。烏こっけいの世界でした。
マザー