大学の代わりの納屋

昨日の運動会の日、隣に座ったお嫁さん、息子の同級生・・この間まで知らなんだ。
実は〜ってその子から話をして来てちょこちょこ話してたんだけど、偶然隣同士になって、また話した。大人しい彼女が話す内容・・・

息子が中学のとき、女子に大人気で、もてまくってたって話し。「へぇ〜?」って聞いたけど息子の座った椅子に座れたらラッキーだったって話しに大笑い。(あいつ、もててたんだ〜?)

いくらアプローチしても、ちっとも優しくしてくれないから、思い余って、「私って女に見えない?」って聞いたんだって、それに、「女に思ったことないっ」言われて凹んだって。またまた、大笑い。

もしかしてたら彼女が我が家のお嫁さんになってたのかも〜って思った。
「もっとアプローチせんからよ〜」って言ったけど、彼女の方がいいお嫁さんになるかも〜?って思う母でした。

彼女、息子の同級生と結婚、同じ地区に住んでる。これは縁だからね、しかたないかも・・お幸せにね。

一番下の娘が高校を卒業する時、それまで多いに反抗期で、学校の事、何も話さなくてまあ様子からそこそこやってるだろうとは思っていたけど、3者懇談の時にたまげた。
クラス委員長をしてて陸上部のキャプテンをしてて、で、成績が信じられない、我が子でないぐらい良くて、ぜひ大学へ〜推薦しますのでって言われた。
勉強できるのは時々置いてるテストで何となく知ってたけど・・・
で、娘に言ったよ「大学へ行きたかったら行ったら〜?」って。

「行くって行ったら困るのに何嘘言うん?行かないって言って欲しいくせに・・・」だった。そんなに言わなくてもいいじゃん・・・

泣きそうだった。ほんとだったからね。お兄ちゃんがまだ大学だったから。お金ないもんね。

娘は就職を決めなくて友人は次々決まって残るのはたいした会社がなく、親はおろおろ。山口の寮のある本屋さんに就職していった。

親として申し訳なく、心に決めたのは、その子が大学に行ったと思って納屋を建てようってこと。
今までの様に節約をして、やれやれ終ったって楽な気持になったら大学を諦めた娘に申し訳ないから。
納屋の名前あ○舎にして・・・そのローンが終った!!あれから15年経ったんだ!!  感無量〜〜

その就職した娘、5年後に大学に入学した。やったぜ、娘!!
社会人入学の枠でね。そんなのあるのも知らなかった。    マザー