マラソン・・・

ラソンを見てた。手に汗握って最後の方では涙がわいてきて、力の限り応援・・・福岡国際マラソン
いろんな予想が有ったけど期待に反して佐藤敦之が日本人で1位2時間7分台で走りきった。おめでとう〜〜。

皆辛い練習に耐えて体調を調整してきて、この大切な時にこの走りの差はどうして・・?っていつも思う。思いは一緒、練習も一緒、体調も万全、なのに走り出して集団からぽろぽろと落ちていく選手達。
悔しいだろうなぁ〜如何してって思うだろうなぁ〜って選手の身になって見てるから力が入るし涙も流す。戦い終わって・・・う〜ん、人生を思う〜〜。
戦いに必ず勝つって言えないんだよね。走って見なけりゃぁ分からないがほんとなんだよね。誰も予想は立てられない。誰が何処で脱落していくか分からないから頑張るんだし、走れるって思うから先が見れるのだし・・・
いや〜、マラソンと我が人生を重ね合わせている私、面白かった!!

私の友人の1人、憧れの人が電話をかけてきて、言った。
「貴女の教育方針がやっぱり間違って無かったね〜。一番いい教育してたよ〜!!」だって・・・うん・・?
ちょっと待て。
そう言って私に声をかける貴女ってなに〜?正直な疑問!!

あのね、私が一番貴方が二番って子育てしてませんから・・。それに子育てが成功って何処を見て言ってる。私のそれに対する答え。
「ありがとう!!でもね、子育ては終ってないけど?一応大人にしたけど、間違ってるか間違ってないかは死ぬまで分からないから・・」
憧れてたけど、この程度の感覚の持ち主なんだと、正直ガッカリした。

競争で子育てなんて出来ないよね。生きてる子供相手だしそれぞれの個性ってあるし、威張りたくて子育てしないよ、普通。
でも、彼女は、私に負けたって思ってたよう〜。どこが?どうして?何を見て勝った、負けたを思う・・?

私は彼女のどこを見てたのかと思った。外見を見てた私。
彼女も外見を気にして子育てしたんだろうね。で、失敗って思った・・・?

まだまだ、これから、子供たちがどんな素敵な人生を生き抜くかで、私たちの子育て競走は終る!!
貴女とは競争しないけどね。今までの生き方で子供たちが自分で考えて決めてくれる・・・
力の限り一生懸命生きたあかしの子供たちだよ。外見も中身も、パーフェクトはいない。でも、我が子!!最高!!其れでいい。    マザー