叔母の入院

昨日、パパさん仕事からの帰りが遅くて、ん？って思った。
帰ってきて聞くところ、仕事中に私が勤めていたゴルフ場を測量中、止まっていたバスを移動してくれるように頼んだそうだ。
お兄さんが気持ちよく移動をしょうと脚立から下りかけて落ちた！！

あぁーって思ったけど落ちて痙攣してたそう・・救急車が来る、警察が来る、ゴルフ場が大騒ぎで・・・見てた測量の人からそれぞれ調書を取って・・落ちた人がゴーゴーといびきをかいてて、暗い気持になったそうだ。

夕ご飯のとき、気をつけようねお互いにって言い合った。明日の我が身だから。
夕食を食べ終わったころ、叔母が入院したとの連絡。風邪で、もともと心臓が悪かった叔母、ぜいぜいとして解離性何とかを起こしたら・・って事で入院だそうだ。
丁度、娘さんが来たから良かったけど、留守に大変な事になる所だったみたい。
そうか、しばらく行ってないもんなぁと責任を感じた。毎日話し相手に行ってたけど、私の家のごたごたでつい行かなかったもんな、反省！！

早速行ってきた。お昼なのでご飯を食べ終わるまでついてたけど、叔母ちゃん、泣き泣きご飯食べてた。勝手に出るんだそうだけど、そればっかりでないよね。
この叔母には恩が有る。昔、火事で焼け出された時、親戚が全員逃げて寄り付かなかったときに、ただ一人だけ我が家を応援してくれた叔母。
裏口に大きなりんごの袋が置いてあって中にりんごが２０個ばかり入っていた。そのころ子供が４歳をかしらに３人いてりんごなんて買ったことなくて・・・感激してりんごを抱えて泣いた！！

火事の後、すぐ家を建てて支払いで追われてたし、着る物も無くて食べる事さえままならないとき、助けてくれた。
どうして？って後になって聞いてみた。逃げたらよかったのにって言ったら親元を守ってくれてるからって言った。

泣いた。この恩は私の生きてる限り忘れないって思ってる。
だから、私に出来る限りの事をしようって決めてるけど、なかなか、思うようにして上げれない。未だに行く度に小遣いを頂いてしまうし、髪を切ってあげたらまた小遣い・・面目ないことこの上ない。

その叔母が死にたいけど・・ってベットで言う。ご飯食べながら泣く。
堪らない。毎日行って昔話をしよう！！。
叔母の病気には何の役には立たないけど、叔母の生きた足跡を二人で歩こうね、叔母ちゃん！！　　　　マザー