質素倹約・・・

昨日は入院してる叔母の娘さんが今年最後の洗濯物の始末に来た。
1時間かかるとこをバスで・・途中施設に寄って叔父の洗濯物を取って、
今度は叔母の病院へ行って、叔母の洗濯物を取っておばの家で洗濯してコインランドリーで乾燥して、たたんで・・・それをもっておじの施設に行くという。聞いてたら気が遠くなりそうな大変さ。全部バスで移動・・
お餅と少しばかりの野菜の荷物を作ったけどこれ持って帰るのは無理だと判断して、送って行くことを決めた。

夕方5時半に叔母の家にお迎えに行って、娘さんを乗せて、途中叔父の施設に寄って洗濯物を渡し、下関まで・・美味しいううどん食べようってことになってパパさんと3人でお店に。帰りに寄ろうって思っていたけど良かった娘さんを誘えて・・・

娘さんは厳しいお爺さんのいる時計屋さんへお嫁に行ってお爺さんに仕えて質素倹約を徹底的に鍛えられて、質素に暮らした人。
うどんを食べたのが始めてだそう。

子供さんをそれぞれ大学を出し、ご主人を亡くした。街の真ん中で,3階建ての家に済んでるけど1人っきり・・。
叔父や叔母の看病には間に合ったけど、生活がって心配してる。

夫がいなくて自分1人で子供のことから老後の事まで決めていかなくてはいけない。辛いだろうなって思う。私が居るよ、力にはならないかもだけど相談に乗るよって言えた。
まずはお正月のお節ってどうするん?って・・お爺さんがいる間はきちんとしたお節を作ったことがないから、今度来る長男の嫁さんにどんな顔をしたらいいか悩むだって。小さく質素に作ったら?って言っといた。
お嫁さんの家は豪華なお節を作るのだそうだ・・私は私だからっていうけど・・

女は嫁に行った先の家風に染まってしまうもんだから、娘さんは良いお嫁さんだったんだけど(゚ー゚*?)オヨ?って思ってしまう。
もっと先を見て動いておけば良かったんだけど仕方ないよね。今からでも遅くはない。少しづつ世間にあわせていけばいいんだからって言ったけど、質素を身につけた彼女を、己を見るような気がした。
こんないい人が一度もおうどんさえ食べた事ないって・・私より質素に暮らした人を見た!!
いい主人だったって思い出で生きていけるという彼女。幸せだったんだね、良かった!!でも今から今流で生きることしょうよ。私が先生になるから
(=⌒▽⌒=) ニャハハハ♪質素しか教えられん!!   マザー