別れ・・・

朝、ゆっくりしてたら電話。叔母が亡くなったって・・・
とりあえず駆けつけたけど、もう長い事留守してた家を掃除しなくては、叔母がすぐ帰ってくるからと家に掃除に行った。
叔母の長男さんだけ施設に残して娘さんと。畳を拭いて、窓を拭いて、座布団出して干してお布団引いていたら叔母が帰ってきた。
小さくなって・・・地区の世話役さんにご挨拶してもろもろのお手配をお願いしてお昼の用意をして・・・一通りの仕事がすんで帰ってきました。

娘さんの様子が変。大丈夫って声かけをしたけど、何がなにやらの風で見てられなかった。葬儀社さんと長男さんが話してるけどそれが気になって気が気でない。おときや精進揚げの事など、分からないことが多いらしいからいちいち口出しをして自己嫌悪。
でも、おときを200頼むなんて言ってるのが聞こえてしまったら、もう走っていくしかないもんね。そんなに要りませ〜んって。葬儀に出る人を確認して足し算したら良いだけだから、全部の人数を書き出してもらって+10人で頼んだけど・・・いいよね?
お手伝いいただく人にも葬儀の後になおらいをしていただかなくっちゃぁいけないけど、それを言っても長男さんはきょとんとして分かってもらうまでに時間がかかって・・・お湯のみを出してお盆を出して、地区の人がお手伝いに家には行ってくるから分かりやすく一つにまとめて子机をだして・・・
もう準備はいいからと帰ってきた。
くたびれた!!とりあえず、コーヒーを・・・

叔母は我が家の一大事の時にただ一人私たちの味方になって助けてくれた人。我が家も私もパパさんも恩義がある。大切に見送ってあげないとと思ってる。
何かの足しにしなさいと100万円を新聞紙に無造作に包んでパパさんにくれた。受け取ったのは私だけど、新聞紙に来るんだお金に、新聞紙は無いじゃろう〜って笑った。
叔母は「良いの新聞紙に包んでも中身がしっかりしてたらいいんじゃから〜〜っ」て言った。
我が家のお墓を立派にして叔母に見せたら、ずい分喜んでくれたっけ。

誰にも公平に年が来て、あのキャピキャピの私が還暦だから、当然叔母達も年を取って、こういう日が来る事は否めないけど、淋しいよ〜〜。
私の出来ることは何?って私の持ってる経験を全部使って送ってあげることぐらいかも・・・

また向こうで話そうね叔母ちゃん!!       マザー