知人の相談

この間から近所の知人がよく来る。四柱推命で占ってあげてから、なにかあったら直ぐ相談に来る。もうほとんど相談の答えは決まっていて、私はその答えを引き出してあげれば良いだけだから簡単だけど・・きっとほかの意味があるはずなんだよね。
この知人、もう20年前男と逃げたと大評判で町中が大騒ぎだった。
3ヶ月ほどで帰ってきてご主人と家を建てて子供3人を育てて落ち着いて暮らしている。
彼女の運勢を見て男と逃げたってうそだと思ったから聞いてみた(これってタブーだけど・・)
彼女が言うには従妹のところに行ってたそうだ。「男と逃げた妻をうちのお父さんは家に入れないよ〜」(なるほど、そうだよね〜)
「ねぇどうして町中に流れている噂を消さないの?」私の素朴な疑問に彼女が言う。「無理だから〜」・・
可哀想にずい分悩んだろうに、辛い思いをいっぱいしただろうに・・あんなに良い子に子供を育てて強いひとだね。
親分肌の粋な彼女,その容姿がそう思われた?・・生き方が災いした?
私が四柱推命の勉強をしてなかったら、今でも私は噂を信じて、人を疑ったままで暮らしてたんだから・・
私は小さい時から苦労をして人がとんでもなく悪い事をするものだと思い知ってる。良い顔をした悪い大人を見てきたから。
決して噂とか肩書きとか学歴とかで人を見誤る事の無いように、自分の見た事柄しか信じない、感じた事しか信じないと決めて生きてきた。
そんな私がうわさを少し信じてしまってたから、恥ずかしい!!恥だよ恥!!私のできる限りだけど噂を訂正するからね・・

そんな中彼女の旦那さんがやってきた。季節の挨拶と、とりとめのない話をして、一向に本題が出てこない・・?なんだ?何が言いたい?
結局30分、玄関で立ち話・・・あせっても来られた意味が分からず・・
きっと何か話があったはずなのに話を引き出して上げられず・・・ごめんなさい。もし本当に悩んでいるならもう一度来られるはずだから、その時を待とうと思ってる。なんだか影が薄い旦那さん。

体がきつくて、うとうと寝てたら孫ちゃんの夏の洋服を縫ってる私。
そうやって我が子の洋服は手作りだった。元気になったら一杯服を縫ってあげるよってまだ縫えるかな?
型紙を取らなくっちゃぁ〜〜楽しいこと考えてニヤニヤ。
そうでもしてないと気が滅入る。もう3日だよ。
あぁ〜勿体無いって〜の!!時間がっ。         マザー