60の坂

我が家の裏山は家から2メートルの所から山。斜面にはアジサイやつつじを植えてる。そこへ毎日午前中に、鹿の親子が遊びに来る。
大きな角の貫禄あるお父さん、少し小ぶりの角のお母さん、まだ角も生えてない可愛い子供の鹿。これが可愛いの。お父さん似の多分男の子。
裏山に竹がいっぱい生えるから、それを食べに来てたのだろうけどヾ(・・ )ォィォィ、良いのか?そんなとこへ居ても・・って言っといた。
鉄砲持ったおじさんが追い掛け回してるんだよ。
もうじきシシの垣が、完全に出来たらもう近づけなくなってしまうけど。
いつも午前中に来て3頭が並んで私を見てる。
鹿の鳴き声は馬より少し甲高い声で「ヒィィ〜〜ン」って鳴く。めったに鳴かないけどね。
鹿から見たら、おばさん洗濯物干してる〜〜だろうな。
何にも悪い事しなくても猟師に追われて・・我が家の裏山に居るときだけでも心静かにいなさいね。あっ、アシタバだけは食べないでね。

パパさんと鹿を見てるとき、平和だなぁ〜って思う。
でもね、これが田んぼに入って稲を食う。折角育ててる稲だからみんなやっきになって追い掛け回す。鹿は集団で一斉に田んぼに入るからそりゃぁ稲が傷む。「いいやん、少しぐらい食べても〜」って言っても鹿もイノシシも害獣って事だ。複雑。少し脅かして近づかないようにした方が良いのかも知れない。

暑くなったから体の節々が痛むことが少なくなって良いんだけど、今度は汗が異常に出て全身あせもだらけ。??多分あせも。手も足もお腹も背中も赤いぶつぶつ〜〜。これが異常に痒い!!まっ、命に異状は無いから良いんだけど・・・汚いヾ(- -;)短い手足がぶつぶつは少しみっともない!!

60の坂は越えにくいって言われていて、ン?って思っていたけど、実際自分がそう言う年に成ってなるほど〜〜で実感。越えがたい・・?でも越えなくっちゃぁ〜まっ、命がまだあるから必然的に越えていくことになる。
痒い?痛い?冷たい、疼く・・・なん?それぐらいヾ(- -;)我慢できるうちは花だよん。
この暑いのに真冬の靴下履いてて、友人は笑うけど、これっ、足が疼くのを和らげてくれる。毎日の必需品。見た目、うっとしいらしいけど。
・・・(゚_゚i)タラー・・・
生きてる証・・?かな?手足パンパン、水玉だらけだけど、命に別状なし!!ありがたい事だね〜〜!!        *マザー