キャデェー

今日もお天気。お昼から又雨とかで、ちょっと遠くの町までお買い物。
途中にキャディーをしてた時の同僚の家がある。もう会わなくなって何年たつだろう?

キャディーをしようと思いついて。。。思いついた?ん?
すぐ面接だって言うからあわてて履歴書書いて、その午後には採用だって・・パパさんには夜に、働くって事言った。
簡単な集金の仕事はしてたけど、本格的に働くって初めてで、それもきついといわれていた職場に行くことに成りσ( ̄、 ̄=)ンート・・・ヾ('o'ヾ('o'ヾ('o';)ォィォィォィ。年が40歳の春。

行くことになったゴルフ場はキャディーさんが50人もいた。
女が50人もいたらいろんな人がいて驚くこと多くて、皆いろんな事情が有って働いてる人達ばかりで、逞しく、楽しい職場。
みんなそれぞれ名前はチャン付けで私もすぐにクスちゃんって名前を貰って・・・なんかこの名前好きだった。

雨だって台風だって雪だって、いつもコース内を歩いて走って苦労をともにしてたからキャディーさんたちの絆は強かった。
夏の暑い日なんか、走ってグリーンへ上がるとそれぞれのボールを確認をする前に、ポールにつかまって一瞬気を失ってたなんて度々で、そんな職場だから、みんなが助け合って・・私にとっていろんなことを教えてもらったいい職場だった。
案じられてた私だけど、思いのほか早くコースに出ることになって・・
初めてカートを押してコースに出て、4人の大きな男に囲まれて泣いた!!
だって怖すぎ〜だった。男の人ってパパさんしか見たことない!!

キャディーは男の人相手の仕事だと、そん時に始めて気が付いた!!
大きな男たちが気を使ってくれていろいろ細やかなルールを教えてくれて・・何とか泣き止んでハーフを上がってきた。
お姉さんキャディーが心配して待っててくれて。その4人の大男は、メンバーさんだと後から聞かされて、又泣いて。
怖くて、嬉しくて、感謝で泣いて・・・皆が本当に大切に親切にしてくれて楽しかった〜!!

しおちゃんって呼ばれていたキャディーさんはあいにく、留守で会えなくて私が名前を言うと、お留守番のご主人が「あぁ〜クスちゃん」って名前を覚えていてくれて、又来ることをお約束した。
私より8歳年上だったから今もう70歳前、シルバーで働いてるんだって。働いてるって?元気だからよね。懐かしい先輩に会いたかった!!       *マザー