シイタケの駒打ち

入院された、パパさんの相棒の奥さんがシイタケ菌を持って来てた。
そう、我が家の冷蔵庫に預かってた。
奥さんの言うことには、病気が長引くから切った(パパさんが切った)木もこのシイタケ菌も上げるから適当に処分して・・ってことだった。

パパさんとどうしょうかと相談して手伝ってくれるなら山で菌を打ってその場に立ててあげようかと話が決まった。
それが今日。藪の中の木を一ヶ所に山盛りにして・・お昼から菌打ち。
電動ハンマーで穴を開けた木に小さな駒を金槌で打ち込んでいく。
1本の木に10個ぐらい。打ち込んだ木は下の藪に落として・・それを奥さんが軽々と抱えて・・おばさんなんだよ。きっと70歳は越えてる。
仕事が速くてきれいで驚いた。小さな人なのにね。
一生懸命菌を打ってもあっという間に打った木がなくなって・・
なんか追われて仕事してる感じ。久し振りに追われて仕事って気分を味わったような。手の切れる人を久し振りに見たような?
人ってもう役割分担が決められてるような気がするの私だけだろうか?
荒仕事が出来るようになってる人は書くことが駄目って事もあるし書くことが得意な人は仕事はどうもねって事もある。
それぞれの役割があって生きてるような・・でも役割が合ってなくて苦労してる人だって要るよね。
主婦なのにお料理が苦手、でも計算なら得意って人。
弁舌爽やかな人だけど農家に嫁に来て農業は合ってないと思い悩んでいる人を知ってる。可哀想だと・・合った職業に就いたならきっと大成功して生きていけるのにね。
たとえば町会議員さんとか市議会議員さんとか?きっと活躍するだろうにね。惜しい。
(??⌒∇⌒??)キャハハハ!!駒を打ちながら妄想の世界へどっぷり浸って〜、けっこう楽しかった。
この私、パパさんと結婚してなかったらどうしていたかと考えた。
嫌いなもの、人ごみ、街、人の群れ、数字、束縛、お金、ヘ(・_・ヘ)エヘヘ
好きなもの、きれいな空気、自然、自由、責任、管理、統計、そう考えると、街には住めなくて自由で自然と一体になった生き方・・(*⌒∇⌒*)テヘ♪今のこの生活がベストじゃん!
どうしても無理なもの街の忙しい会社の事務さん、銀行マン?几帳面が必要な仕事?
これも駒打ちをしながら考えてた〜考えながら駒打ちをしたって言うほうがほんと。疲れも知らず・・楽しいお仕事でした!!       *マザー