スピリチュアル

私、霊感が強い。近頃はえっと〜、スピリチュアルってカッコ良い言葉でいうけどね(*´σー`)エヘヘ
まぁ昔から変わった子だったし、ほらっ頭の中に本やらノートやらどっさり入れる子だし・・
精神を病むほど追い込まれた暮らししてたし・・変わってはいたけどね。
霊感の自覚はなかったんよ。
娘の時って・・( ̄へ ̄|||) ウームそういえば変?横断歩道が渡れないんよ。
恥ずかしさもあった。でもそれだけでなくて視線が刺さる感覚。
横断歩道が渡れないぐらいだから町になんて出歩けなくてね。
でも霊感には繋がらなかったんよ。

ある時母が、私と住んでくれると私のぼろアパートへ来てくれた。
嬉しかった。お金に困ってたしね、それより何より義父を棄てて手放した娘に罪の償いをしてくれる好意が嬉しかった。
デモね、それは1ヶ月だけだった。母が義父と暮したいと言い出して。
ぼろアパートで激しい言い争いになったんよ。母が私に飛び掛って来て言った。
『私にはあの人しかいらん!子供なんて要らない!』ってね。
それに対して言った私の言葉がひどかったんよ。
『大切な義父ちゃんを守って行けば良い、ただ3ヵ月後に死んだ後はどうする?あんた一人になるんよ!!』
ねッ、ひどいよね・・。

それがね・・3ヶ月目に義父が死んだ。

葬式に駆けつけたけど、自分の言葉を恨んだ。
母は覚えてるかは分からないけど、なんて事にと悔やんだ。
前から腎臓を患っていたそうだから、それが悪化したのだとは思うけど。
それでも、自分が言ったからとは、正直まだ思ってなかった。

はっきりしたのはパパさんと結婚する時だった。
結婚の報告にパパさんが実家に帰ったんよね。
その晩パパさんのお父さんが亡くなった。
喘息の発作だった。

その少し前にパパさんに言った言葉がこれっ。

『まさか田舎に帰るって、無いよね?パパさん次男だから帰らないよね。』
『兄貴がいるから帰らない』

『お義兄さんが後を継がないと言ったらどう?』
『まだ親父が若いからそんな事あるはずもないっ』

『お義父さんがもしか、亡くなって、義兄さんが後を継がないって言ったらどうするの?』
『まさかっ』
この話しのあと1ヶ月もたってなかった・・・義父さんが死んだ。

この時に自分が怖いとはじめてスピリチュアルを自覚した。

ポリポリ (・・*)ゞ嘘かほんとか。           *マザー