守るは自分!!

この間から、寝ても覚めても心に引っかかることがある。

子供はね、親の愛情をたっぷり受けて育つもんだと、決まってるよね。
なんだか、世の中の半分、いや多すぎかな〜?三分の一人は満足な親の愛情を受けずに育ってしまったような気がする。
ちょっと話すと分かるけど、愛情たっぷりの人の話し言葉は柔らかいんよ。
それに引きかえ愛情を受けられなかった人は言葉がトゲトゲしてる。
本人はそぶりにも見せないけど、言葉の端々に身構えて生きてるのが見える。
かわいそうだな〜と思うけど、そういう生まれ育ちに、生まれついたとしか言えない。
で、そういう育ちをした人がどう生きるかが、大きな課題。
ある意味どう生きるかを試されてるんだと・・・思う。

幼い頃の愛情不足を補うように、常に自分を愛してくれる人を求めて渡り歩く人が多いと思うけど、私は人も肩書きも地位も信じない人になっていた。
唯一信じて見ようと決めたパパさんは、母を求めていたし、私もパパさんの母の代わりの位置を守ってきた。
でも、そうすると愛情の足らない私は心の渇きをいったいどうすれば良いか・・・悩みに悩んだ。
愛して欲しいと泣き叫んでも見た。
でも親の代わりの愛情なんてだぁれも持ち合わせてなんて居ないもんだよね。
で、どうしたか?(; ̄ー ̄)...ン?

心の中に神を作り出した。ある意味必然だと思う。
そうしないと心は壊れて、多分今、私はいなかったと思う。
神は私を愛してくれた。頑張れと応援してくれたし、励ましてくれたし、色んな想いを聞いてくれた。
もちろん叱ってくれもしたし、どうすれば良いかの助言もくれた。
私は人を信じない代わりに神を信じてやっとここまで生きてきた。
この神は特別に私を愛してくれた。お前が一番可愛いよと言ってくれたし、守ってもくれた。
私は神が喜んでくれるかを常に考え、良い人はこんな時はどうするかと常に考えて行動してきた。
結果神は喜んでくれて微笑んでくれたし、私の周りを暖かく包んでもくれた。
私が大切にしてる人達をもついでに守ってもくれた。

私が信じている神は・・・自分が大好きだと思う自分だよ!!
親からの愛情を満足に受けられなかったんだから、せめて自分を好きだと思おうよ。
せめて自分の尊厳は自分で守ろうよ。
こんなに可愛い人は居ないと自分を褒めてあげようよ〜!      *マザー