クリスマス〜♪

あと少しでクリスマス・・・
クリスマスと言えば・・暖かい思い出〜〜♪。
昔超貧乏だった我が家。子供は年子で3人。
どんなに貧乏でも、季節の行事を大切にしてやりたいと・・・
上の子が3歳の時に初めて1年間無理して貯めた2万円を持って街へ連れて行った。
子供達は始めていく街を楽しんで、親は2万円で買えるおもちゃをこっそり買った。
当然クリスマスの夜はサンタさんが来て一度も買ってもらった事のないおもちゃを抱えて大喜びしてる子供。
それから2万円持って街に行くのは1年1度の我が家の行事となった。
それに合わせて街行きの服を作らなきゃぁいけない。
子供達に洋服なんて買ってやった記憶がないから・・多分全部が私が作った服を着てたと思う。
人からどんな風にみられていたやら〜・・・(゚_゚i)タラー・・・
帰りに子供達の好きなものを食べさせて子供も満足、親だって幸せな一日。

なんとそれが10年は続いたんだよ。やるねぇ〜〜親!!
上のお兄ちゃんが6年生の時に、言った。
『皆が親がサンタさんだと言うけど、僕は役場の人がくれると思う〜!!』
真面目な顔で言ったんよ。どうして親だと思わないん?に、親が買えるわけないじゃん!自信を持って言い放った。
悲しい気持ちとプレゼントをし続けた嬉しさとを味わった。

クリスマスって子供には楽しいイベントだけど、親だってわくわくする楽しい行事の一つだよね。
今はもうねクリスマスにばぁばの出番ってないけどね。
親がするべき行事だと思うからね。

娘にサンタさんが来る事を、教えてあげてね!!とお願いした。
『もちろんっ!!』に心底嬉しかった。

孫ちゃんのベスト出来上がった。イチゴが一杯のクリスマスみたいなベストだよ。
ついでにイチゴのボンボンがついた帽子も編んでいる。顔回りは二目ゴム編みでてっぺんは開いたまんま。途中が緑の紐で絞った帽子。
なんとも可愛く出来上がりつつ・・・
思うに、不器用な私が編み物なんて曲りなりに出来るのも、貧乏だったおかげかも〜♪。
頂いたセーターをほどいてアアデモナイこうでもないと編んだ記憶が。
今がありがたいよね、本に懇切丁寧に編み方って書いてあるんだものね。
この本、昔に欲しかったよ〜〜!!

婿さんがね、嬉しそうに、さきちゃん抱っこして写真を送ってきた。
仕事が決まりましたと書き添えて!!           *マザー