自然の脅威

今ね、いいお天気なんよ。
どうしてこんな事になるのよぉ〜とさっきまで思ってたのにね。
朝裏山も崩れず・・雨は残ってたけど普通の朝だった。
パパさんに卵を100市に持って行ってと頼んでいたら、パパさんが息を切らして帰ってきた。
我が家は高台にあって家から見える町並みが全部水に浸かっているんだそうだ。ヾ('o'ヾ('o'ヾ('o';)ォィォィォィ
近所の家も裏山が崩れて2軒が避難していると言う。
消防もパトカーも走り回っている。
だんだんといろんな話が飛び込んできて・・・
パパさんは裏山の崩れた家の手伝いに走った!!
暖炉の家の奥さんが経営している喫茶店も水に浸かったそうだ・・・(゚_゚i)タラー・・・
うじうじと悩んでいたけど、悩むぐらいなら行ったほうが気持ちの整理が付くと思いお手伝いに行った。
県道に面した喫茶店、大川から出た水がすべての庭の木を押し流し。
目も当てられない状況だよ
『手伝いに来たよ〜!!』
とりあえず流されて途中で引っかかってる植木鉢を運んで・・・
もうすっかり引いている水の痕は1mはゆうにあって、倉庫の中の飼料や肥料は全滅。
中身の花々を拾い集めて・・500鉢は有った。
咲き誇っていたバラの数々が無残に押しつぶされて、それよりもっと可愛そうなのが、鶏。
茶店で焼くケーキの原料に使うために鳥を飼ってたんよね。
゚゚(´O`)°゚ ウワーン!!その鳥がたくさん死んだ。
本当に可哀想だった。
茶店の中にも水は入ったらしかったけど2,30センチ程度・・
それでもいろんなものが駄目になったと嘆いていた。
どうしてこんな事にぃ〜と喚きつつ・・・
喚いたって仕方ないよねぇ〜と諦めつつ、3時間で大方の瓦礫は表に出した。
お昼で帰ってきて・・・もう動けません。
なんでも、大川の水だけでなく、近くのため池が決壊して、タイミング悪くダムの放流もあってこうなったらしい・・・
屋根まで浸かった家もあって、知った家の方々のことを思うと、もうお手伝いにいけない身が恨めしいo(´^`)o ウー
茶店の隣はガスボンベの貯蔵倉庫。
その倉庫は水の直撃でボンベが大川に大量に流れされたらしい。
ボンベの回収に消防団が集結してた。
見たこともない数の消防車とパトカーと救急車に事故も起きて大変!!
自然のする事はなんとも恐ろしい〜!!         *マザー