どうしましょ!!

つい先日、姉から電話があった。
また酔っぱでね・・寂しくて電話した?
だんなさんが、理髪店をやめてから、ダンスの先生を始めて生き生きとしてて、姉は足が弱って毎日ダンスにも行かずお留守番。
姉とだんなさんはかっこいいダンスを踊る良いパートナーだったんよ。
理髪店をしながら夜は毎日練習してて相当な技術だったよう。
何処もかしこも隙の無い踊りを踊っていた。
きれいなカップルだったんよ〜!!
姉がダンスを始めたのは一人で練習に行かすのを案じてだと聞いてる。
だって凄いハンサムなだんなさんだから。

『○ちゃん、春になったらお花見においで!!』
有難いお誘い・・だって姉はよっぽど気に入らないと粗末な扱いをする人だから。
初めてパパさんを連れて遊びにいったときは、水さえ出してくれなかったからね(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
極端に汚いことが嫌いな人・・パパさんは汚いから嫌いっ!!とはっきり言われた。
20年前に一度だけ遊びに行ったんよ、一張羅を着てね、そしたら、姉が言った一言『そんな汚い服は脱ぎなさいっ!!』

新しいおそろいの高級な服着てお花見に行った。
『桜の花の精みたいですなぁ〜』通りすがりのおじさんがポツリと言って、姉はご満悦。
姉の嫌いな会話は極力避けて私はニコニコと姉の話を聞いて一晩泊まった。
それっきり姉の所へ行ってない。

姉ももう70をだいぶ過ぎて気寂しいんだろう、久しぶりのお誘い。
『○ちゃん、前に守護霊さんが付いてると言ってたけど、近頃感じるんよ守られてるってっ』
姉からそのはなしを振って来る〜?
『ねぇ、それってほんと?』って姉。
『うん本当よ、民さんって女の人が守ってくれてるよ』
『嫌いな人が皆病気になってもお姉ちゃんには何にも無くて・・守ってくれてるんだね』
う〜〜ん(汗)それって守られてるって言わないような・・気がっ・・・(゚_゚i)タラー・・・
姉の希望通りにお花見に行ってあげたいけど。
民さん、怖い〜!!
おかっぱ頭の着物着た民さんが、帰れぇ〜〜!!と一晩中脅すんよ。
やだっ!!そんな所へ、この弱った体の私・・いちころでやられてしまう。
(。>0<。)ビェェン私どうしたら良いの〜??
温かくなったらね・・・と言っといたけど、行きたくはないような、行かなきゃいけないような。
(・・*)。。oO(想像中・・・やっぱ、民さん、怖い〜〜!!       *マザー