出来たのよ〜!!

やっとね、パパさんが手がけたダンプ用のトップカーが出来上がった。
朝、ヤーヤーとにぎやかだったのは引渡しが済んだ様だった。
まぁ、その間、パパさん目を輝かせてね、楽しそうだった。
機械の組み立てのプロのおじさん連れてきて、乗せかえれるかと聞いたら、大人の足程度の鉄骨を切るのは無理だから、凄く錆びてたダンプのトップカーをそのまんまやった方が良いと助言してくれた。
錆びてるけど、エンジンは良い〜!!
パパさんおとなしく、ならそうするかと錆びたトップカーにペンキを塗り始めたけど、なんせボロだから、途中で考えてた。
それから鉄を切る作業が始まって丸1日中鉄を切ってた。
うまく切れてステンの方の荷台をボロのトップカーに乗せ替えて濃いこげ茶に塗り替えて出来上がったの。
酪農の奥さん、大喜び。買えば100万近いトップカーをパパさんがどうにかしてくれたのだから、それに自分ちのステンの荷台を使ってくれたのだし・・・
声が上ずってた・・喜びすぎて・・(〃 ̄∇ ̄)ノ彡☆ウキャキャキャッ
パパさん良いことしたんだ。
ただね、『無理ならやめたほうが良いよ〜鉄を切るのは大変よ』と言った私に『お前は困った人を助けようと言う気がせんのかぁ〜?』と言ったんよ。
いや・・助けたくないとかじゃぁなくて、我が家の電気使って人を雇って鉄切るのが変だと言うの!!(--; ォィォィ
だってパパさんお金なんかもらわないって言うのよ。
ただで切って、取り付けて、丸々2日かかって、手伝ってもらった人に賃金払って・・ん?それって変でしょ!!

朝ね、大喜びした奥さんがパパさんに何か渡しているのが見えた・・?
ん?┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・やっぱ、お金貰ってるんじゃん。
『いくら貰ったん?』単刀直入に聞いた。
『3万円・・・』
機械を貸してくれた人に1万円。
手伝ってくれた人に1万円。
パパさんに1万円。
まっ・・それでパパさんが満足で酪農さんも今日からのフン退けが楽になるから、良いか??
パパさんがトップカーにかかりっきりの間、サトイモ植えて温床作って・・・なんか( ̄Σ ̄;)ブー
夜に、自分の妻にも手伝いをして欲しいもんだっ!!と痛む足をさすりながら、恨めしそうに言っといた(=^∇^)ツ彡アハハ         *マザー