私の父

今週の、お題は『お父さんありがとう』ん・?
この場合のお父さんは、パパさんか、それとも生みの親の父か?
ポリポリ (・・*)ゞ私ね、パパさんのこと、お父さんと呼んでない(汗)
子供がいる時はお父さんだったけど、私のお父さんでないし・・・
なんかねぇ、こだわりがあるの。
結婚したての時は呼び捨てだった。
かわいらしい呼び捨て、としおだったらトッシィーみたいな・・
愛があったから(ノ∇≦*)キャハッッッ♪ !!
それから一人目が生まれてチャン付けで呼び出してそれからそれから・・・呼び捨ての時も。
嫌なのよね。愛をこめて呼んで裏切られた時の衝撃がっ!!
家のとしおが・・・か、ねぇ〜っ!!かどっちか。
思えば可愛くない。

父との思い出なんてないのよ〜、小さい時に亡くなってるからね。
弟が生まれる時良い子にしてなさいとりんごを1個持たせてくれた父。
隣で蚊帳が吊ってってあってね、そこで弟が生まれた。弟とは2歳違い。
着物を着た父が庭で私の写真を撮ってくれてた。
剣道の師範の父が試合に連れて行ってくれて厳しい審判の父。
お肉の嫌いな私がすき焼きのお肉を飲み込めなくてそれをなじる父。
廊下から空気銃でスズメを撃ち落して、それを焼いてうまいから食えと無理強いした父。
まっ、実に私は、父に良く似てたような。
いつも父は怖い存在で、父の言うことは絶対で。
亡くなってから私の人生はがらりと変わってしまった。
それ以来、父を語ることはなかった。
母方の祖父は母の結婚相手の父をののしった。
母を結婚相手に選んで、母は勘当された。
で、孫の私は祖父に引き取られて、父に似てた私は、箸の持ち方や、物の言い方や、ご飯の食べ方や、すべてのことを父に似た嫌な子だと言われ続けた。
若い母を不幸にした悪いやつだった、それに未亡人にしたんだし。
母は3人の子供をかかえて26歳で未亡人になった。

デモね、私、父に似てることなんか嬉しいんよ。
天パーだった父に似て私もひどい天パー!!(=⌒▽⌒=) ニャハハハ♪


今が盛りのキングカモネのバラ!!          *マザー