悔しさ?悲しさ?

パパさんの叔父からはがきが来た。
母方の叔父。と言ってもパパさんは親が従兄弟どおしなので近い親戚だけど。
パパさんの母親は大工の景気の良い棟梁さんのところの一人娘さんだった。
親どうしが姉妹だったから当然小さい時から知っていて、ここの義父があれを嫁に欲しいとおねだりして、従兄弟どおしの結婚になった。
その棟梁さんの50回忌をやると言ってきた。
叔父ももう85歳でお別れのつもりだろうから、パパさん浮かれて出席にして返事を書いてという。
遠い昔のことだけど、パパさんの結婚が決まった時、叔父がずいぶんひどいことを言ってた。
まぁいろいろだけど。
会った事がないからパパさんが話した言葉を聞いて言ったんだと思うけどね。
まぁ良いとこの娘じゃぁないというのが気に炒らなかったのか?
叔父は大きなビルを持っていていくらでも良い嫁を世話すると言ったそうだけど・・・ぽりぽり(#⌒∇⌒#)ゞ
パパさんとこには、良いとこの娘さんなんか来ませんからぁ〜は心の声。
法事のたびに会ったら、よう仕えんと棄てられるぞっと脅す。
棄てられるのは貴方の甥ですよぉ〜〜!!は心で言う。
一体パパさんなんて話をしたんだろう〜〜?

私が行くかと、棟梁さんの孫嫁さんから電話があった。
棟梁さんの山も田んぼも全部その叔父が取ってしまってるし、仏壇まで取り上げた所業に怒り心頭。
遠くの叔父の家での法事なんよ。
孫嫁さんに、行きません!!と言った。
少しは怒りなさいとも言った。

どうしてそんなとこへ最後だからと、のこのこ出かけるか、意地ってもんがないのかとまたまた腹を立てている。
まっ行くんだろうな・・そんでどれだけ嫁を幸せにしているかとか、病気の嫁でそれでも良くしてやってるとか、どれだけお金持ちになったか見栄を張って話すんだろうなぁとちょっと悲しくてね。
心が狭いなぁ〜〜!!
パパさん最後に成るんだろうからゆっくり行ってあげたら喜んでじゃろうねって何で言えないか・・・
それってうそだよね・・・うそはいかん!!
ルドベキアの房咲き芯も濃い模様。種を取ります。

百日紅が咲き始めました。           *マザー