声に負けた!!

寒い日が続いていて、新聞配達の人は大変だなんてのんきに思っていた。
夕べね、パパさん仕事から帰ってこなかったの。
まぁね花の金曜日だし、それもありかとも思って、勝手にご飯食べて、お風呂に入っても帰って来なかった。
たいていは9時に帰るのよね。ちょっと遠くのお店なら(何のお店かは分かるよねぇ〜?)9時半。
でも10時になっても帰ってこなくて10時半にも帰ってこなくて、まぁ事故があっても私、知らないっ!!と眠剤飲んで寝た。
寝付けるつもりだったけど、これが寝られないのよね・・・
車でどこかの縁石に乗り上げて『お〜い、助けてくれぇ〜』なんて泣いてるかも?とか、道がピカピカ光るほど凍ってて大きな橋の上で反転して落ちたのかも?なんて妄想が膨らんできてね、もう完全に目が覚めた。
といってもミンザイを飲んでしまってるからね、迎えになんていけないぞ!と眠ろうと努力したけどムリだった。
もう無理!!と起き出して携帯かけたのよ。
『ねぇどこにいるん?』重い低い声で聞いた。
『はぁ〜い、美祢におるよォ〜』明るく軽く元気に言ったのよ。
この勝負、完全に私の負けでした。
敵はさるもの天晴れなもの・・・でした。
うつらうつらしてる時に帰って来て、モモミと厚揚げのあんかけを、音立てて食べていた・・・
すごいねぇ〜〜天晴れでした!!         *マザー