疲れましたっ!!

近頃、四柱推命のほうの仕事が忙しい。
こんな素人同然の私の占いに、はまってくれる人もいるんだ〜。
占いを信じると言うよりか、なんだか、叱って欲しいと思うみたいだよね。
大豆をパチパチと剥きながら、『あれぇ〜?動いたぞ?・・・さてどっちの方向に動いたのかな?』
まぁ、どう動こう、もう私には関係ないし・・言いたいことは伝えてあるし・・・済んだことだと思ってた。
夕食を済ました頃、電話・・・彼女だった。

ねぇ動いたんでしょ??思わず聞いた。
ご主人の実家に帰ることに決めたのだそうだ。
思わぬ展開。
『どうしてそうなったん?』
『どうしても帰りたくないし、私にはしたいこともあるし・・』なんたらかんたら言ってた彼女が、どういう思いで実家に帰ることに決まったのかが疑問だった。

彼女の実家とご主人の実家と前の住んでた地方と、これから住みたい他の地方と・・・私はどこへ行けば??
が、彼女の相談内容だった。
たいていはね、相談した時点でもう答えは決まってるもんでしょ?
ただ権威ある先生にこうしなさいっと言ってもらって、背中を押してもらいたいから、占いって方法に頼るのだと思うのよね。
彼女もそうだったん。
調べた四柱推命のありようは全部伝えた。
ただ、私は権威ある先生ではないし、彼女の話を聞いて、適当にそれは良い事なんて言えないし、当然叱ったんよ。
世の中を一体どう思ってるかとね。
そんな資格なんて私にはないけどね。ちょっと年食ってるから、間違ったことは許せないし、正しく生きて欲しい気持ちもあるしね。
当然相手も食ってかかったし、私もなに考えてるのっ!!と叱った。
話してる間中、鳥肌出まくり。
彼女の姿が紫水晶だった。う〜ん、なに〜?
何度も電話をかけてきては、どうしたら良いのと聞く。
好きにしたらいいのでは〜?
責任は自分が取るのだから何でもありなんですよ・・・
ただ、人としてそれで良いのかと考えたら、間違ってるとしか言えないっ!!
何度も揉めたのよ。
運勢は伝えた。今までの生き方も教えたし、これからの生き方も教えた。
もうそれで私の役目は終わったなと思い込んでいた。
お礼にと送ってきたお酒も、やだっ!!と箱のまんままだ開けてない。
そんな、人として、う〜んどうかな?と言う生き方がしたい、絶対にそうしたいと、言い張ってた、彼女の出した答えが、ご主人の実家でもう良いと言われるまで頑張ると言うものだった。

100点満点の答えだと思うと伝えた。
貴女は違う道を選ぶと思ってたから、可哀想に、道理に外れた道を選ぶのねと、悲しく恨めしく思ってたことを伝えた。
『信じられないけど、すんなり、こうしたほうがいいのだと思えた』
長い長い電話・・・何度もかかる電話。
電話が嫌いな私がよくまぁ電話切らなかったもんだと・・・
良かったのよね・・・
目は離せない気がしてるけど・・・
だって、主人とは何時お別れが来ますか〜?なんて聞く人だもの。
神のみぞ知る!!と、答えておきました。
疲れた四柱推命の相談だったけど、これでよかったのよね、と思いたい!!
ただね、ご主人の実家にはね・・
決めたらあの家に早く慣れないとね・・・

                    *マザー