懐かしくて・・・泣いたん

お宮さんの、お正月のお福茶用の梅干を昨日パパさんが禰宜(ねぎ)さんへ持って行った。
なんか少ないようだけど、これで6升あるんですかと聞かれたそうだ。
あるんじゃぁないかな??なんせ妻が持たしたからと答えたそうだ。
でね、今日洗濯しながら(洗濯場は外)漬物小屋を覗いてみた・・・
う〜ん持たしたのが6升のぶんだったよねと思いながら、桶をちょっとどかしてみたら、あったのよぉ〜!!6升入りのかめがっ!!
あぁ〜〜そうだった、そうだった・・・小さ目の梅を集めて6升にして別に分かるようにしてたのだった。たしか?
干す時だって別に干した。そうだそうだ、そうだったっ!!
何で忘れるかなぁ〜?
これは自信持ってパパさんに、このびんと、持たした私の責任だから、梅6升入りのかめごとお宮さんに持って行った。
車があるけど、呼び鈴押しても、裏の戸をたたいても出て来てはくれなかった。
仕方ないから裏の上がり口にかめを置いて蓋をして、その上に重石を置いて、帰ってきた。
赤ちゃんが生まれた禰宜さんの若奥さん、出なくても仕方ないのよ。
この間、部屋にいたら、鍵のかかってない裏から、近所のヨッパのおじさんが、黙って上がって来たそうだ。
それからは誰が来ても出るなと、きっと言われてると思うんよね。
ヨッパのおじさんは何か言いながら帰って行ったそうだけど、なんだかぶっそうなことになってる。
梅は夕方パパさんが置いてたと連絡してくれて、昨日のビンのはまた貰いに行くと言ってくれた。
やれやれ・・・なんだかぼんやりが多くなって、二度手間も増えた。
今朝、起きがけに、夢を見た。
昔の友人を訪ねて行く途中が、広い放牧場になってて、牛の放牧してた・・その牛が品種改良した小さな牛。
年取ったご夫婦がいてね、声かけたら、昔お世話になった小学校の校長先生だったん。
手を取って『おじいちゃん、私、おじいちゃんを知ってますよ〜♪』
って言ったらお餅を食べてた90才を過ぎてるそのおじいちゃんが言ったの。
『わしも知っとる・・○○さんじゃろ?』
元校長先生の手を取ったまんま、ふき出す涙を押さえきれなかったんよ・・声を殺して泣いた!!
まさか覚えてくれていたなんて・・・
先生は、もうとっくになくなられてたからね・・・

声殺して泣いた2秒後に目が覚めた。
お弁当を詰めながら・・・なんなん〜?

毎日見る夢が楽しくもあり・・・
亡くなられた方たちばかりだから・・・
夢で気を使ってる私。アハッ(汗)        *マザー