一人だけでお見送り

今日お昼すぎ、るるちゃんとじゃれあってるところに母の声。
何かあったなっと察して走れない足で走りました。
電話の相手は病院。
叔父の危篤の電話だったんです。
叔母の居所が分からず、連絡が取れず、とりあえず親戚代表ですぐに駆けつけました。
叔母、温泉にいました。タクシーで帰るように言って一人で見守ること1時間。
目の前で血圧が下がってきて。。。。。呼吸の線がピィーーーーとまっすぐになって。
穏やかに叔父は行きました。
お昼までにこやかに笑って元気そうだったそうです。

叔母も最後だけは間に合いました。
娘さんが駆けつけるまで3時間、待つしかないので、待ちました。
葬儀屋さんに連絡入れて、親族の連絡をして、今やっと帰ってきました。
デパスいっぱい持って行ってたので、コーヒーで喉に流し入れて、気が遠くなるのを叱咤激励して、無事に自分の役割を済ませました。
葬儀屋さんと、娘さんに叔父を委ねて、とりあえず、マザー頑張ったねと褒めておきました。
人の生き死にに関わるのは、非常に緊張します。
でもねこれも役割と心得ています。
叔父の気持ちを受け止めました。
叔父は神道なので、いろいろの葬儀用語が違って戸惑いました。
仏教で枕経は、枕返しというそうで、枕返しを行ってからお棺に収めるそうです。
あす朝7時に、その枕返しの儀式に駆けつける予定です。
何度も立ちあった臨終の瞬間。
ありがたくて泣いてしまいました。
叔父が見せてくれた最後の、人としての卒業式。
お疲れ様だったねおじちゃん。
よく頑張ったねおじちゃん。
さよならだねおじちゃん。
私一人で叫び続けた1時間。
この時間をありがとう〜〜!!
泣かずに笑って送ります。
叔父92歳。大往生でした!!             *マザー